◆ 保護者の皆様へ ◆


【サッカーが好きな子を育てる】

サッカーを通じて、指導者と卒団員、保護者等のサポーターが力を合わせて、

サッカーの楽しさを教えていきたいと考えています。

そのために保護者の方々は子供達をほめてあげてください。

ほめればいいポイントは、

・練習や試合等の姿勢(一生懸命やっていた、最後までボールを追いかけた、よく走った等)

・自主練など、ご家庭で自分で努力し始めた時

・チームメイトを気遣う様子があった時

・負けて悔しがった時

です。

「え?技術は褒めなくていいの?」と思う方もいるでしょう。

が、技術をほめるのは、我々コーチ陣でいいのです。

逆に叱るポイントは、

・不真面目な練習や試合態度(主観なので難しいですが、サボる等)

・試合に負けても無関心

・チームメイトや周りの大人などの悪口を言ったとき

などです。

技術面は我々コーチ陣が指導します。

「なぜ?」と問いかけ、考えさせ、意見を聞いてあげてください。

「わかんない・・・」「なんとなく・・・」

と答える子は、怒られる事から逃げているか本当に考えてないかのどちらか。

考えずプレーして活躍できるのは低学年の内だけなので、

小さい時からしっかりと考える力を養ってください。

自分で考えさせ気づくように導いてあげてください。

そして子供が選択したプレーは叱らないでください。

学力や運動能力など多くの才能は、その子供が置かれた環境で決まると言われています。

また、その子の個性や特徴を伸ばすか無くすかも、置かれた環境で変わることでしょう。

「この子には早い」「この子にはできない」「プロになるわけじゃない」

「この子は向かない」「やる気がない」「上手くない」・・・

私たち大人は、知らず知らずのうちに子供たちの限界を勝手に決めてしまい、

成長を妨げていることがあります。

どんな子供にも、才能が伸びる瞬間は対等に必ず来ます。

その瞬間を見逃さないでください。芽を摘まないでください。

そして、目を背けないでください。

【FULL COLOR】

子供のキャンバスに、子供たちの『色』を。